実際の引越し業者の見積もり書を参考にしてチェックポイントを確認します
ここでは、実際の引越し会社の見積書を参考にして、チェックするポイントについて説明をします。
通常、見積書と家財チェックリスト、それと標準引越運送約款をセットにして渡されるのが一般的です。
標準引越運送約款がない場合には、不法業者である可能性があるので確認、注意が必要です。
因みに、キャンセル料金は引越し当日の前々日までは無料、前日は見積書の運賃の10%、当日は見積書の20%です。
見積書のチェックポイント
① 運賃 ・ 料金
時間制運賃または距離制運賃かによって変わってきます。また、引越し日が平日か休日かや、時間帯が深夜早朝であったり、冬期であったりしても違ってくる事があります。
② 荷造り用資材(販売品)
こちらの項目は、必ず料金の詳細がわかるかどうかチェックします。資材一式○○○円などとまとめて書いてあるような業者は注意が必要です。
③ 確認事項
引越し荷物の梱包開梱など、引越しの作業内容が項目別に分けられ、それを引越し業者が行うのか引越し主が行うのかで料金は変わってきます。
④ 国土交通省の認可番号
この番号で、国土交通省の認可を受けているかどうか確認しましょう。
割増料金
◇時間帯や曜日により割増料金が掛かりますので注意が必要です。
引越し日が日曜や祝日であったり、時間帯が深夜早朝の場合、また地域によっては冬期であると割増料金が掛かってくるので注意が必要です。割増料金も、基本料金と同じように基準値の上下限10%で幅が認められているので、業者によって料金が異なります。
今までの引っ越しは見積書で総額しか確認していませんでした。これまで幸いにも事故が起きたことはなく、追加料金がかかったことはありませんでしたが、次回からは内訳まで確認しておくことが大切とわかりました。
見積書なんて見てもわからないからと思って詳細まで見ていませんでした。
だけど、よく見ないとどこかで不利益になっている可能性もありますもんね。
これからは注意してみたいと思います。